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​©Junichiro MATSUO

SAKIYA Naoto 

﨑谷 直人

 

​ 1998年ノボシビルスク国際コンクールジュニア部門第1位、メニューイン国際コンクールジュニア部門第3位を獲得し、ケルン音楽大学に最年少15歳で入学。その後パリ市立音楽院、桐朋学園ソリスト・ディプロマコースを経て、バーゼル音楽院修了。

 2006年にウェールズ弦楽四重奏団を結成。第1ヴァイオリン奏者として、ミュンヘン国際コンクール弦楽四重奏部門、大阪国際室内楽コンクール弦楽四重奏部門にて各3位を獲得。メナヘム・プレスラー、アレクサンダー・ロマノフスキー、ポール・メイエ、ミッシャ・マイスキー各氏ほか、多くのトップアーティストらと室内楽を共演。また、王子ホール、hakujuホール、紀尾井ホール、第一生命ホール、iichiko総合文化センター等、国内有数のホールに招かれる。

 2014年より8年間、神奈川フィルハーモニー管弦楽団ソロ・コンサートマスターを務めた。これまでに、東京フィル、京都市交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、バーゼル交響楽団、ノボシビルスク・フィル等とソリストとして共演。日本センチュリー交響楽団、読売日本交響楽団、NHK交響楽団など、全国のオーケストラに客演コンマスとして出演。

 ヴァイオリンを、原田幸一郎、ザハール・ブロン、ジェラール・プーレ、ロラン・ドガレイユ、ダニエル・ゼペック各氏に、弦楽四重奏をライナー・シュミット氏(ハーゲン四重奏団)に師事。

 現在は、ウェールズ弦楽四重奏団、石田泰尚とのヴァイオリンユニット〝DOS DEL FIDDLES〟等で幅広く活動し、全国のオーケストラに客演コンサートマスターとして多数出演している。

 これまでに、ウェールズ弦楽四重奏団として、進行中のベートーヴェン弦楽四重奏曲全集を含む6枚のアルバム(fontec)と、DOS DEL FIDDLESとして、『DOS DELL FIDDLES-LIVE-』(日本コロムビア)をリリース。

 2022年10月にバッハ無伴奏曲を中心とした自身となるアルバム、『destined for...BACH』(fontec)をリリースし、レコード芸術 特選盤に選出されるなど、各誌で高い評価を得る。

2023年11月には、『ブラームス ヴァイオリン・ソナタ全3曲』(fontec)をリリース、12月には自身が代表を務める新レーベル kKy recordsより『Re: Vivaldi』をリリースし、レコーディング活動にもますます意欲的に取り組んでいる。


 使用楽器は、1697年製G.B.Rogeri。

Biography

Verus
String
Quartet

​ウェールズ弦楽四重奏団≫
2006年結成。以来、現在に至るまで第一ヴァイオリン奏者を務める。数々の国際コンクールに入賞し、2021年には結成15周年を迎えた。
唯一無二のスタイルを確立し、日本の室内楽シーンを牽引する弦楽四重奏団。
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Dos
dell
Fiddles

​ドス・デル・フィドル≫
2019年、﨑谷の呼びかけにより、﨑谷が厚い信頼を寄せるヴァイオリニスト石田泰尚氏と共に結成。二人の持つヴァイオリンへの美学と個性を融合し、ジャンルレスに表現する。
いま最も熱いヴァイオリン・デュオユニット。
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